くらげーぬの旅行記録

ほぼ交通機関による限界旅行記録

HOKKAIDO LOVE!パス① ~出発まで~

きっかけ

2022年4月1日のこと……
乗りものニュース」を眺めていた私はとある記事を見つける。

再復活!特急6日間乗り放題1万2000円「HOKKAIDO LOVE!パス」6月末まで発売 | 乗りものニュース


6日間特急乗り放題で12000円!


前々から北海道には行きたいと思っていた。
※遡ったところ、3月には3回「北海道行きたい」と呟いていた。

しかし、交通費がバカにならないため、踏ん切りが付かなかった……ところにこのニュースが飛び込んできたのである。僥倖である。

ちょうどGWの予定をどうしようか考えていたところだった。
この手の切符は繁忙期は対象外であることが多いが、HOKKAIDO LOVE!パスはGW期間中もバッチリ使える。神。
行くしかない!北海道!6日間!


ざっくり旅程を決めるまで

5/7,8は名古屋に行くことが決まっていたので、4/29から5/6の8日間の中でいつ切符を使用しようか考えた。
前からフェリーに乗ってみたかったため、行きは大洗港から苫小牧港までフェリーを、帰りは新千歳空港からセントレアまで飛行機を使うことにした。
まったく居住地である神奈川を掠ってなくて面白いし、新横浜から名古屋までの交通費も浮いて一石二鳥じゃん?

船内設備、空席状況、運賃等を調べた結果、
 4/29(土) 夕方便(19時半)で大洗港
 5/6(金) 14時頃の便で新千歳空港
のフェリーと飛行機を予約した。

8日間の旅程である。長い。

だって祝日の飛行機高かったんだもん……。
4泊3日(夜着 朝発)が旅行最長経験だったため、どんな旅になるのか想像もつかない。
商船三井フェリー | 運航ダイヤ


スケジュール立て

4/6頃
往復の交通手段を確保したことで安心し、肝心の周遊プランをなにも考えていなかった。
ノープランで行くには、列車の本数が少なすぎるし、5月初頭の北海道は寒すぎる。
とりあえず、行きたい箇所を書き出してみた。

どう考えてもすべて回るのは無理である。
利尻島とかね、もうね、アホかと。馬鹿かと。
ここでまた考える気力を失い、気づけば一週間以上が経過していた……。


4/14

いい加減ヤバい。都市によっては宿がなくなる可能性もある。
重い腰を上げ、路線図と時刻表とにらめっこし、プランを作成した。


バカ。アホ。
私は毎日9時間寝たいので、いくら乗車中に寝られるとしてもベッドでの睡眠時間が全然足りない。その上に観光時間が全然無い。稚内行動時間3時間未満とか北の果てまで何しに行くの……。

天候さえ良ければ春スキーがしたいし、つい先日完結したゴールデンカムイの最終地・函館も行きたい。
というわけでこのプランは没。



……しばらく時刻表とにらめっこし、日高本線花咲線・宗谷本線は諦めて以下のプランを採用した。


我ながら上出来ではないだろうか!?
観光時間も確保できているし、1日の移動時間も3,4時間程度で(5/3だけちょっと長いが)無理のないプランが組めた!


函館での宿探しには少し苦戦したが、寝場所も無事確保出来た!後は向かうだけである!ワクワク!ドキドキ!

~出発まであと2週間~



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